キャリア⼊社社員の⼥⼦会トーク
Cross Talk Vol.2
キャリアも、プライベートも充実。
安全性抜群、小回りの利くスズキだから安心して働ける
Introduction自己紹介
4人とも業界未経験。
それぞれが前職での経験を活かして活躍中
まずは皆さんお一人ずつ自己紹介をお願いします。
平谷
出身は愛媛県です。大学院を卒業後、司法試験を目指していたので就職が遅かったのですが、20代後半で地元の地方銀行に入行。窓口対応、契約審査、個人営業など色々なポジションを担当しながら3年ほど勤務しました。大きな不満があったわけではないものの、徐々に法律に関わる仕事、法務関係の仕事がしたいと考えるようになり転職を決意しました。転職活動では主にメーカーなどの自社製品を扱っている会社を志望したのですが、その理由は自社製品に憧れがあったから。銀行員時代は他社の商品を代理でご案内することが多かったので、次は「これが自社製品です!」と胸を張って言えるような会社が良いなって思ったんです。
最終的に決め手となったポイントは、面接で「入社したらどんなことがしたいのか」といった、私に寄り添った質問をたくさんしてくれたこと。面接官の皆さんがとても良い人ばかりだったので、「ぜひここで働きたい!」と思いましたね。それから、愛車がハスラーだったことも大きかったかもしれません(笑)。趣味はドライブで、休日には海沿いを走って豊橋や掛川のほうまで足を延ばしています。
山本
私は平谷さんと同じく国内法務部に所属しています。ほぼ同期入社ということもあって、公私ともに仲良くさせてもらっています。私は滋賀県出身で、前職は法律事務所に勤務していました。そこで事務員として働きながら司法試験を受けていたのですが、なかなか受からず…。司法試験を諦めて会社に勤めようと考えた時に真っ先に浮かんだのがメーカーでした。なぜかというと、新しいもの好きということもあって新技術や新素材が生まれる現場に近いところで働きたいと思ったから。BtoBの化成メーカーからも内定をいただきましたが、面接の時に常務がおっしゃっていた「自分がスズキに入社した理由は、自社の製品が使われているところが町中で見られるのが良いなと思ったから」という言葉に共感したのが決め手になり、当社に入社しました。さらに付け加えると、WRCに参戦していたり色々な製品を作っていたりと、何かとチャレンジングな企業風土も魅力に感じましたね。
入社当時は車は持っていませんでしたが、現在はスイフトスポーツに乗っています。今では大の運転好きで、週末はドライブに行ったり買い物に行ったりと楽しんでいます。平谷さん含め同僚たちともいろいろな所へ遊びに行きたいです。
小木
私は浜松の出身です。新卒で就職した際に上京し、そのまま10年ほど東京で働いていました。前職では、エンジニアとして映像や音声を制御するためのソフトウェア開発を担当。独自のアルゴリズムを使った組み込みソフトウェアなのですが、製品になる前の状態でメーカーに納品するため、最終的にどのような製品になるのかがイメージしにくいところがありました。浜松にUターンしようと決めて転職活動を行うにあたっては、次は「自分が作ったものはこれだ!」と思えるような開発に携われる会社が良いなと思っていました。地元に帰ることは決めていたので、浜松のメーカーを中心にいくつか受けましたが、その中でスズキが一番自分がどんな仕事をするのかイメージができたことが決め手としては大きいですね。
ちなみに、趣味はサッカー観戦で、スタジアムに応援に行くことも多くあります。スズキには陸上競技チーム(アスリートクラブ)があるので、いつか応援に行きたいと思っているところです。
薗部 私は結婚して浜松に住んでいますが、前職は牧之原にある医療機器メーカーに勤めていました。新卒からなので18年ほどいましたね。そこでは社内向けシステムの医療規格対応やシステム導入、管理、文書電子化に関する業務などに従事していました。通勤が少し大変でしたが、特に転職しようとは思っていなかったところに会社が東京に移転することが決まって。子どものことを考えると住み馴れた土地を離れるわけにはいかないため、転職を決意しました。どうせなら自宅のある浜松で探そうと思い、浜松市内を中心にこれまでの経験を活かせるような会社を探していたら、たまたま希望にぴったりの条件で募集が出ていたのがスズキだったんです。応募してみたらトントン拍子に進んで入社することに。そのため当社しか受けませんでした。週末の過ごし方はというと、もっぱら子どもの習い事の付き添いばかりですね。
Mission仕事内容・女性ならではの視点
前職での経験や学んできたこと、
女性ならではの視点を存分に活かせるフィールド
皆さんの仕事内容と、前職の経験や女性ならではの視点が活きていると思う点について教えてください。
平谷 現在は契約書の審査や作成、社内規定の審査、個人情報の管理マニュアルなどの作成・監査、株主総会関連の業務をメインに行っています。銀行系の契約に関しては前職の知識を存分に活かせていると感じています。また、司法試験の勉強をしていたので法律の知識があることは私の強みとなっていますね。業務のなかに「法務ニュースの作成」があるのですが、これは元々女性の活躍の場としてはじまった取り組みでした。今は男性もいますし、実務上で女性ならではの視点が活きているというわけではないのですが、このように女性の活躍の機会を会社が真剣に考えてくれていることはとても嬉しいですね。
山本私もほぼ平谷さんと同じ業務を行っています。平谷さんのお話にあった法務ニュースは私も参加しており、昨年の夏からチームリーダーを任されてます。私が担当している業務は男女関係なくできる仕事なので、女性ならではの視点というのは特段活かせていませんが、技術職や開発職、商品企画の部署なら「女性が運転するなら座面がもっと上がるほうが良い」「小柄な女性でも乗れる足つきが良いバイクがほしい」などの意見が活きると思います。実際に、小木さんはそういう業務を担当されていますが、いかがですか?
小木 そうですね。私は今、運転席にあるインパネのUI(タッチパネル)に関する開発に携わっていますが、どのようなサイズなら操作しやすいのか、プロトタイプ(模型)を創り実車でテスト、プロトタイプを修正し、また実車でテストするということを繰り返しながら最終形態に近づけていきます。その際、たとえば女性の腕の長さと男性の腕の長さは違うので、女性ターゲットの車種の時には女性である私の意見がとても重宝されています。
薗部私の仕事は情報セキュリティの対応業務をメインに、情報セキュリティ対策のマニュアル制定や規定、手続きの管理・運用、内部監査業務などを行っています。当社はとにかく部門数が多いので、日々大量の書類をチェックしているような感じです。部門ごとに特徴があるので、業務を理解する必要もあり楽しさ半分、大変さ半分といったところ。これを女性ならではと言って良いかどうかはわかりませんが、周りの同僚たちを見ると限られた時間で業務を遂行することを意識して仕事に取り組めている方が多いように思います。私も、そうした環境の中でメリハリのある働き方ができています。
Work Style働きやすさ
フレックスタイム制や有休が取りやすい環境など
働きやすいポイントがたくさん
スズキの制度や働きやすさについて教えてください。
平谷 フレックスタイム制度が導入されているのがとても嬉しいですね。「今日は業務量が少ないから出社時間を遅らせよう」とか、「今日は予定があるから早く帰ろう」とかフレキシブルに出退勤の時間を変えています。前職が銀行ということもあって、入社当時は出社時間や退社時間にこだわる雰囲気がないことに衝撃を受けました(笑)。あと、有休が取りやすいのも働きやすいポイントだと思います。システム上で申請すれば取れるので、気兼ねする必要がないのはありがたいですね。
小木 私の部署も有休は取りやすいですね。それから、フレックスタイム制度は私も気に入っています。いつも朝少し早めに出社して一人でできることは午前中に済ませて、他の人と調整が必要な項目は後からまとめて行うようにスケジューリングしています。そうすると、帰り道が混む前に帰れるのですごく楽なんですよ。あと、定時退社の日が設けられているのも嬉しいですね。
薗部 前の会社は規模がそれほど大きくないこともあって、自分が一から十まで対応しないといけないシーンが多々ありました。でも当社は業務分担がしっかりなされているので、前職と比べて圧倒的に業務量が減りましたね。休日出勤もしたことはほとんどありません。休日は先ほどお話した通り子どもの習い事で送迎をしなければならないため、当社に入社してからその時間が取りやすくなって助かっています。また、入社した時に厳格な勤怠管理がなされていてスゴイなと思いました。システムと管理職業務の両面で管理されているのでオンオフの区別がつけやすいと感じています。
平谷 勤怠管理といえば、パソコンの起動時間と勤怠システムに入力した時間がズレていると指摘が入りますよね。「15分ずれていますよ」って、初めてアラートが出た時はびっくりしました!
山本 さすが大きな会社だけあって、労働環境がしっかり整備されていますよね。あと、私は社食があるのが嬉しいです!以前は働きながら勉強していたこともあってとにかく時間がなくて。電車を待っている間にササッと食べるような生活を送っていましたが、当社に入社してからは社食のおかげで朝昼晩の規則正しいリズムで食事がとれています。カフェコーナーもあるのでちょっと休憩したい時にも利用しています。
Support子育て支援制度
実態を伴う育休・時短勤務制度があり、
多くの社員が気兼ねなく活用している印象
スズキの子育て支援制度についての感想をお願いします。
薗部 3人の子どもを持つ私からお話しますね。私は当社では育休を取得したことはありませんが、前職時代に育休を経験した私から見ても子育て支援制度は充実していると思います。取得率も高いようですし、時短勤務の人もたくさん活躍していますよね。前職で私が時短勤務だった時は、問題が発生した時には後輩にお願いして帰らなければならず、とても申し訳ないと感じていました。でも当社の時短勤務で働く女性社員にはそんなムードを感じないので、ワーキングマザーにも働きやすい環境であることが見て取れます。私も当社で時短勤務したかったぁ、なんて思いますね(笑)。
平谷私の周りを見てもそう思いますね。子育て支援制度も含めて、社員の働きやすさを考えた制度がしっかり取り入れられているので、ワークライフバランスを保ちやすい環境なのだと思います。
小木 同じく、私の部署にも産休や時短勤務をされている方がたくさんいらっしゃるので、きっと制度を利用しやすいんだろうなと感じています。当社の駐車場には時短勤務の社員専用の駐車場があるのですが、そこに停まっている台数を見ても多くの社員が時短勤務を利用していることがわかりますよね。きっと朝遅く来ても停められるようにとの会社の配慮なんでしょうね。
薗部そんな駐車場があるなんて知らなかったです。どの辺にあるのか後で教えてください……と言っても、私は時短勤務ではないのだけど(笑)。
山本そういえば、企業主導型保育園の共同利用の申込みも積極的にやってくれているそうですね。こういうのも心強いですよね。