教育・研修制度
Training
<人財育成方針>
スズキグループの全社員が理解し実践すべき社是では、
①企業の社会的使命を果たすことへの努力目標(製品 づくり)
②自分が所属する会社という組織に対する努力目標(会社づくり)
③自分自身に対する努力目標 (人間づくり)
の三つの努力目標を掲げています。社是の精神とそれを実践するための行動理念に基づき、「人 材開発は会社の一丁目一番地」との思いで、社長自らが先頭に立って人材開発に関する諸改革をリードし、社是や行動理念を体現できるスズキらしい人 材づくりに注力しています。
そして、自動車の100年に一度の大変革と言われるCASE対応や、社会的使命である カーボンニュートラル社会の実現等、従来の自動車メーカーのままでは到底対処できない大きな変化を乗り越え るために、既存の業務や考え方にとらわれず、新しいことに果敢に挑戦する人材、新たな発想を生み出す多様な 経験・価値観を持つ人材、高度な専門性を持つ人材、グローバルに活躍できる人材など、多様な人材を採用、育成することに努めています。
集合教育OFF-JT:Off The Job Training
階層別教育 | 管理職や係長などの職位に応じ、業務遂行に必要な知識・技術を修得する教育です。 |
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職能別教育 | 技術職や事務職などの職域に応じた専門的職務遂行能力の向上を図るための教育です。例えば、自動車工学全般の基礎知識を深める研修などがあります。 |
社外研修 | 業務で必要な専門知識やスキルの修得のために、外部機関が主催する研修会等に参加することができます。個人が参加したい研修を申請することができ、業務時間内で自己研鑽の時間を取ることができます。 |
職場内教育OJT:On The Job Training
職場の上司・先輩の指導及びサポートのもと、実際の仕事を通じて具体的な流れを学ぶ教育です。上司・先輩と近い距離でコミュニケーションを取りながら適宜助言を受け、実践に役立つ知識・スキルを修得します。
自主的能力向上支援
自主的能力向上を支援する取り組みとして、豊富な自己啓発コンテンツ(通信教育や語学セミナー等)を取り揃えています。
社内で人気のある語学セミナーでは、英会話やTOEIC試験対策講座の他、ヒンディー語やタイ語などの非英語圏の言語を学ぶこともできます(オンライン、本社での対面レッスン選択可)。講座終了後、一定の基準を満たした場合、会社から援助金が支給されます。
キャリアアップを支援する諸制度
目標チャレンジ制度 | 業務を遂行するにあたって、従業員が自主的に目標を設定し、チャレンジするための制度です。半期ごとに本人と上司が話し合い、今後半年間の目標を立て、取り組むべき行動を具体化します。本人の意欲向上に繋がることはもちろん、上司の評価基準や指導ポイントが明確化されることで、本人の能力開発に向けて的確な支援を行えるメリットがあります。 |
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自己申告制度 | 従業員が高いモチベーションを持って能力を発揮できるように、年1回自らの仕事と能力を振り返り、自身の強み・弱みを再確認する機会を設けています。また、その際に将来のキャリアプランについても上司を通じて人事部門に申告します。 |
ローテーション制度 | 幅広い知識の習得や他部門における能力、技術の向上等、人材育成を目的として、期限を限定してローテーションを実施します。 |