SUZUKIスズキ期間従業員　募集

仕事を探しているときに姉に相談したところ、姉が他社の期間従業員として働いていた経験があり、期間従業員として働くことを勧められました。それまでは、期間従業員という働き方をよく知らなかったのですが、身近にそういった働き方をする人がいたので安心して応募することができました。
スズキを選んだ理由は、両親が昔からスズキの車を使っており、慣れ親しんだ会社であったからです。また、他の会社では夜勤が朝まであることが多いですが、スズキは深夜１時や２時頃には勤務が終わるので、無理なく働けると思いました。期間従業員から正社員への登用制度があったことにも魅力を感じました。

現在は主に２つの作業を担当しています。１つ目は車のバンパーで使われる塗料の調合です。 必要な塗料を台車で運び、適切な分量で塗料を混ぜ合わせて、タンクに投入していきます。
２つ目は塗装後のバンパーの検査です。ラインで流れてくるバンパーに不良などが無いか確認し、台車に乗せて、パソコンに入力していく作業です。 現在は調合という少し複雑な作業をしていますが、入社当初は運搬やエアブローという簡単な作業から教えてもらえたので、安心して働くことができました。それぞれの作業に慣れるまでには１〜２ヵ月ほどかかりました。数週間〜１ヵ月ほどは先輩と一緒に作業し、慣れてきたら一人で行うようになりました。

生活に欠かせない車に、自分が関わっているということです。
街中でスズキの車を見ると、自分の仕事が社会に役立っていることを実感できます。 スズキの社是には「消費者（お客様）の立場になって価値ある製品を作ろう」とあります。
自分の仕事が社会の中での価値創造をしているということを自覚して、一つ一つの業務を丁寧に行なっています。
また、身体的に成長を感じられることもやりがいになっています。 身体をよく使う仕事なので、入社前よりも明らかに体力が付きました。朝早くや深遅くまでの仕事があるので、朝にも夜にも強くなりました。

報告・連絡・相談が徹底されているので、何か困ったことがあれば、小さなことでも相談しやすい環境です。
特に入社当初は、「体は痛くない？」「朝はキツくない？」「分からないことがあったら何でも聞いて」など、先輩が気を使って声をかけてくれたので、安心して作業することができました。
また、陽気な外国籍の方も多く働いているので、明るい雰囲気があります。長期休暇に班のメンバーでBBQに行くこともありました。仲良くなったブラジル国籍の同僚とは、休日にブラジル料理を食べに行ったこともあります。

今のところ業務内容では変わったところはありませんが、正社員になったことで今までよりも会社で働く責任感を感じるようになりました。期間従業員のときよりも周りの人とコミュニケーションをよく取って、一つ一つの作業を、より丁寧に、より効率よく行うように心掛けています。
また、期間従業員のときよりも安定した給与がもらえるので、安心感を得ることができました。正社員は月給制であるため、特に長期休暇（GW、夏季、年末年始）は正社員と期間従業員で給料に差が出ます。

期間従業員から正社員になったばかりなので長期的なキャリアのことはまだ考えていません。
まずは日々、目の前の作業に誠実に取り組み、無理せず、より長く働いていきます。周りには班長や組長にキャリアアップしていく人、長期海外出張をする人もいます。
今後働いていく中で、上司とよく相談して、自分に合った働き方を築き上げていきたいと思っています。

安心してください。期間従業員というと、とても大変な作業を想像するかもしれません。
私もそうでした。しかし、実際に働いてみると想像していたほど大変ではありませんでした。
各人の能力に合わせて仕事を割り振ってくれますし、慣れるまで先輩が教えてくれます。
様々な方が期間従業員として働いており、無理せず一歩一歩やっていけばきっと一人前に働けるようになるはずです。
私が入社初日に先輩社員に言われた言葉があります。
「私は長年この会社で働いていてよかったと思えた。今の時代、色々な働き方があるけど、あなたにもこの会社で働いてよかったと思えるようになって欲しい」。
あなたが期間従業員として、そしていずれは正社員として働けることを心から祈っています。